お手入れのこと
◯ 開く時は、持ち手を左右に軽くふり、ひろがりましたら手を差し入れて手元ろくろを押し上げてださい。
◯持ち歩きの時や立てかける時は、持ち手を下にしてください。
◯ 雨にぬれた傘は、半開きにしまして静かに陰干ししてください。風に飛ばされやすいので玄関などをお勧めいたします。カビの原因になりますので完全に乾いてから閉じてください。
◯和傘は竹、和紙、油(荏油、亜麻仁油、桐油など)といった天然素材を使っています。お使いにならない時は、虫の予防に風通しの良いところに保管いただき、防虫剤をそばに置いてください。季節ごとに開いて虫干しをしていただくことをお勧めいたします。
◯まれに油がくっつきあい、開かなくなることがあります。その場合は、ドライヤーなどの熱風を手元から内側にあててやりますと開きやすくなります。無理に開くと破れの原因になります。
ご使用にあたって
お出かけの際は、傘立てなどにさすことはお控えください。(洋傘の骨などで敗れることがございます。)
日傘は雨には使用いただけません。
当店でご購入いただきました傘の修理はお受けいたします。破れなどの程度によりますのでご相談ください。
和紙がパリパリとやぶれてくるようになると、その傘の寿命です。